欧米などでは使われているのに、日本では薬事法の認可が下りていないために、使用できない商品が数多くあります。
ある種のブラケット(金具)やワイヤー、ホワイトニング用のジェル、歯磨き粉、インプラントアンカー等々。海外で技工・製作されたプラスチックシートを使用した矯正装置などもそうです。
海外から学んだ最新の治療法をご提供したいのに、それが出来ないもどかしさがあります。
ささき矯正歯科では、できるだけ薬事法を遵守し、プラスチックシートを用いた目立たない矯正装置も、院内技工で製作するようにしております。矯正用アンカーとしては認められていないインプラントも、骨接合材としては認められておりますので、矯正治療に用いた方が良い結果を得られると思われる場合に限り、説明させていただき、患者様の同意のもと、使用しております。
(※2008年現在の状態です。今後どんどん認められる材料も増えてくると思います。)
追記:2012年、ついに
インプラントアンカーが、薬事法の認可が下りました。よって、ささき矯正歯科では積極的に取り入れております。